有無の間

Room 2605|膠彩画 81 x 118 cm 2015

徐凡軒は日本語の2つの漢字“木漏”(こもれび)を創作におけるインスピレーションの源としています。
この2文字には、朝の森林では日の光が木や葉から差し込み、枝にかすかに当たることから、千変万化する光と影という意味が込められています。
ミクロの視点からマクロの有/無、虚/実を体現し、「浄化」をコンセプトとして白を基調とすることで、これらの絵画作品を見た人には、無意識のうちにかすかに、センチメンタルな思いになりつつも、落ち着きのある心地よい気持ちを感じてもらえるようにしています。(文/徐祖寛)

徐凡軒

2016日本・愛知県立芸術大学美術創作博士
2013日本・愛知県立芸術大学美術創作修士
(愛知県立芸術大学大学院美術研究科日本画領域修了)

個展
2014「after、that」、伊勢現代美術館、三重、日本
2009「境遇—徐凡軒個展」、庶民美術館、台北、台湾
2008「徐凡軒創作展」、台湾芸術大学新香ギャラリー、台北、台湾
2007「記憶鏈結」、新荘文化芸術センター、台北、台湾
2005「出世.入世」、桃園県政府文化局、桃園、台湾

展示会
2016 博士学位元論文作品展愛知芸術大学芸術資料館、愛知、日本
2016 「台湾芸術大学書画芸術学部新浪校友展」、有章芸術博物館、台北、台湾
2015 「FINE ART / UNIVERSITY SELECTION 2014-2015」、筑波美術館、茨城、日本
2014 「Young Art Taipei 2014台北国際当代芸術博覧会」、台北晶華酒店
2013 アートアワードトーキョー丸の内2013 、東京、日本

受賞
2011 奨励賞、第22回臥龍桜日本画大賞展
2010 南瀛賞、南瀛杯双年展
2009 優秀賞、新竹美展
2009 第2位、警察節美展
2005 国立台湾芸術大学美術学院年度傑出創作賞

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